RS-2は、RS-1の後継機としてALCO(American Locomotive Company)社で1946年から生産された1500馬力のロードスイッチャーで、空冷形と液冷形の2タイプがあります。RSC-2は、RS-2を3軸台車6モーター仕様にした車両で、その無骨な形状の台車が特徴です。
RSC-2/RS-2は、アメリカ各地の鉄道会社でヤードでの入換や支線での客貨両用の牽引など多目的に使われ、後に登場したRS-3などの多くのディーゼル機関車の先駆となってアメリカの鉄道の無煙化促進にいち早く貢献することになりました。